2010年11月12日金曜日

大町のヤブラン

Highslide JS
ヤブラン  大町界隈

ヤブランの花が終わったかなと思ったら、もう実をつけています。
薄紫色の花をつけているときはどこか心許ない感じですが、
実をつけた姿は大地にどっしりと根づいた印象を与えます。
鳥たちにとっては寒くなって餌が少なくなるこの時期の貴重なエネルギー源ですね。

根は古くから生薬として用いられました。
和名は葉がランに似ていることによるのですが、
今日の名前が定着したのは江戸時代以降のこと。
万葉の時代は山菅(やますげ)と呼ばれていました。

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