2010年12月31日金曜日

浄妙寺のコダチダリア

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コダチダリヤ  浄妙寺
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コダチダリヤ  浄妙寺

浄妙寺奥の石窯ガーデンテラスでコダチダリヤが花をつけていました。
見上げるような高さに生長するこの大型のダリアは、
しっかり横に枝を分岐しないと、
細い茎が災いして自立することも難しいほどです。
その高さゆえか、
この花には大きさを表す多くの名前がつけられています。
コダチ、またはキダチダリア(木立ダリア)、
テイオウ(帝王)ダリア、 コウテイ(皇帝)ダリアなどなど。

この日見たのは高さ4mほどと、この植物にしては小振りな株。
おもしろいことに、ひとつの株から一重と八重が出ていました。

2010年12月30日木曜日

長谷寺のタケ(投稿)

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タケ  長谷寺

louluさんから長谷寺の竹林の写真をいただきました。
タケののびやかさ、さわやかさと、古い歴史を持つ経蔵との対比が
印象的です。


louluさんのコメント
生まれた時から何の迷いも無く、
天へ天へと向かって伸びていく姿が清々しい。

2010年12月29日水曜日

長谷寺のカエデ(投稿)

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カエデ  長谷寺

liliaさんから長谷寺の紅葉写真を投稿していただきました。
色調を抑えたとても自然な色合いのせいか
見ていると癒される気がします。


liliaさんのコメント
紅葉が作り出す色彩の世界はいつも驚かされます。
この時も、背後の深紅の葉が、
その上のオレンジを浮き出すように見えて
思わずシャッターを切りました。

2010年12月28日火曜日

浄明寺のカラスウリ

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カラスウリ  浄明寺界隈

浄妙寺から報国寺へ向かう途中、
滑川に架かる華ノ橋でカラスウリを見つけました。
ひとつは鳥に食べられてしまったのか、中は空っぽ。
手前の実は無傷ですが、
おそらく奥の実が食べられたときには
まだ十分に熟れていなかったのでしょうね。
…でもたしか、カラスウリは完熟するまでは縦縞が入るはず。
食べられてしまった実の方にはまだその縞が残っていますね。
さて、味の方はどうだったのでしょう?

※町名は「浄明寺」、お寺は「浄妙寺」です。

2010年12月27日月曜日

報国寺のタケ

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タケ  報国寺

新年を控え、わずか1週間のことですが、
クリスマス明けの鎌倉は閑かな時間が流れています。
報国寺もこの時期の参拝者は少なく、
竹林では風の音だけが耳に届きます。
千本はあると言われる孟宗竹は
頭上遥かな高みで冷たい風に葉をそよがせていました。

2010年12月26日日曜日

光則寺のウサギゴケ(投稿)

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ウサギゴケ  光則寺

midoさんが投稿してくださった光則寺のウサギゴケです。
ウサギゴケを植えた鉢のかたわらには虫眼鏡が置いてあります。
これで小さな花を見るわけですが、
虫眼鏡と一緒に写し撮った発想がユニークですね。
その結果、虫眼鏡のリアルさと、
眼鏡の先のミクロの世界が不思議な融合をして
見るものを楽しませてくれます。


midoさんのコメント
光則寺でウサギゴケを見つけました。近くに虫眼鏡が置いてあり、
これで覗くとなるほどうさぎの形をしています。
小さいことを強調したくて虫眼鏡も入れて撮ってみました。

2010年12月25日土曜日

収玄寺のハナカタバミ

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ハナカタバミ  収玄寺

収玄寺の小さな境内でいちばん目立つ色合いだったのがこのハナカタバミ。
陽射しを受けてビビッドなピンク色に輝いていました。
南アフリカの原産ですからそれほど寒さに強くないはずなのに
冬空を見上げて元気に咲いています。
日本へは江戸時代に導入され、現在は6品種がありますが
世界には850種もあるのだとか。
暑さにも寒さにもへこたれずに咲き続けた結果かどうかはわかりませんが、
繁殖力の強さで有害植物に指定されているところも少なくないようです。

2010年12月24日金曜日

長谷寺のソシンロウバイ

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ソシンロウバイ  長谷寺

長谷寺の入口にあるソシンロウバイが花をつけました。
花の盛りは年が明けてからですからまだ香りは弱々しいですが
独特の芳香が鼻をくすぐります。

花弁の基部が暗褐色のものはロウバイ、黄色一色のものは
ソシンロウバイとされます。両種とも少しうつむき加減に咲きます。

2010年12月23日木曜日

光則寺のツバキ

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ツバキ  光則寺

ヤブツバキより少し早く侘助が咲きはじめました。
花弁を外側に少し開き気味にした赤やピンク、白の花が
あちこちで見られます。
写真の侘助は数寄屋という園芸品種なのだと思うのですが、
ツバキにはものすごい種類があり、侘助はその一種に過ぎないというのに、
侘助もまた何十種類もの品種に分かれます。
侘助ツバキはツバキとチャノキから作られた品種とされますが、
ツバキの仲間とはさまざまにかけ合わされるので
親木を特定するのはさらに難しいでしょう。
千利休が愛した侘助がこれと同じものであったかどうかは
知る由もありませんが、この花もまた侘び寂びの世界に
通じるものであることは間違いありませんね。

2010年12月22日水曜日

大巧寺のシロヤマブキ

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シロヤマブキ  大巧寺

シロヤマブキは花をつける時期より
赤い実が黒に変わるこの季節の方が
存在感を強く感じます。

種子が簡単には落ちないことから
生け花の素材としても用いられるのですが、
それが災いしてか、自生地ではかなりその数を減らしています。
いつまでも楽しめる環境を保ちたいものですね。

2010年12月21日火曜日

長谷のケイトウ

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ケイトウ  長谷界隈

長谷の裏道の、さらに目立たない場所に1輪だけケイトウが咲いていました。
葉は紅葉しはじめ、花(集合花)もよく見ると少し元気がないように見えます。
それでも冬を生き抜くぞとばかりにしっかりと葉を広げている様子は
見ているものに元気をくれます。

2010年12月20日月曜日

大巧寺のフヨウ

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フヨウ  大巧寺

フヨウは夏の花。
その花もいまは終わり、
綿毛に包まれた種子をなかに納めたまま
冬を迎えようとしています。

長谷のヨルガオ

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ヨルガオ  長谷界隈

民家の庭でヨルガオが大きな実をつけていました。
花の大きさを考えるとずいぶん大きいものですね。
本種をユウガオと呼ぶ人もいますが、ユウガオはウリの
仲間なので、ほんとうは間違いですが、
近縁であることに変わりありません。
ユウガオの仲間が大きなヒョウタンをつけることを
考えれば、直径5cm程度の実はまだ序の口クラス
なのかもしれませんね。

2010年12月19日日曜日

光則寺のネリネ

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ネリネ  光則寺

ここ数年、ネリネをよく見かけるようになりました。
南アフリカ原産のピンク一色の花が
寺社の境内でそれほど違和感を感じさせないのは
ヒガンバナによく似ているせいでもあるでしょうね。
ダイヤモンドリリーという通称でもわかるように
なりは小さくても大きな存在感があります。

ネリネはまだ野生化していないのか、
群落を見たことはありませんが、
鎌倉の花のひとつとして定着していくのだと思います。
花期はそろそろ終わりで、間もなく葉が伸びてきはじめます。

2010年12月18日土曜日

長谷寺のサザンカ

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サザンカ  長谷寺

秋口から咲きはじめたサザンカはまだまだ元気ですね。
おそらく2月くらいまでは咲き続けるでしょう。
長谷寺でもツバキの株を圧倒するように咲き誇っていました。

2010年12月17日金曜日

収玄寺のチェリーセージ

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チェリーセージ  収玄寺

長谷にある収玄寺は小さなお寺ですが、花寺として知られています。
小さな境内に巨木の類はありませんが、
鎌倉で見られる四季の花の4つに1つくらいは
ここで見られるのではないでしょうか。

チェリーセージはホットリップスのような赤と白のツートーンを
よく見かけますが、赤一色は意外に少ない気がします。
枯木の目立つなか、情熱的な紅い色と甘い香りが小さいながらも
存在感を際立たせます。

2010年12月16日木曜日

長谷寺のツワブキ

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ツワブキ  長谷界隈
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ツワブキ  長谷寺

ツワブキもそろそろ終わりでしょうか。
長谷寺境内のツワブキも少し元気がありませんでしたが、
参道脇で人の足に踏まれそうになりながらもけなげに生きていました。

花が出るとすぐに摘まれてキャラブキの素材とされるところは
フキと良く似ています。キク科の特徴は花だけで、
葉や茎はフキの仲間と言った方がよいほどよく似ています。

2010年12月15日水曜日

長谷のスエヒロソウ

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スエヒロソウ  長谷界隈

長谷でクサトベラの仲間であるスエヒロソウを見つけました。
英名をブルーファン(青い扇)と言うように
半円状に花弁をつけるのが特徴。
オーストラリアが原産です。
花色は青のほかにも白やピンクなど、バリエーション豊かですから
寄せ植えすると華やかになりそうですね。

2010年12月14日火曜日

大巧寺のツバキ

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ツバキ  大巧寺

鎌倉の冬を代表する花と言えばツバキ。
スイセンという声も出そうですが、
数の上では圧倒的にツバキではないでしょうか。
勝った負けただの、多い少ないだの、
花を観賞する上ではちょっとどうなの?という考え方かもしれませんが、
ヤブツバキに代表される寒椿は鎌倉の冬景色とも言えるのではないでしょうか。

と言いつつ、写真は初雁。侘助椿の一種です。
大巧寺ではこれから春にかけて様々なツバキを楽しめます。

2010年12月13日月曜日

長谷のカエデ 紅葉(11)

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カエデ  長谷界隈

鎌倉の紅葉はすでに終わりかけていますが、
長谷界隈では長谷寺をはじめ、周辺にはまだ少し残っています。
くすみのない美しいカエデもよいのですが、
寒風に枯れかけた葉をつけた姿もまた風情があります。
写真は光則寺近くの路上で撮影しました。

2010年12月12日日曜日

海蔵寺のマンリョウ

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マンリョウ  海蔵寺

センリョウ、マンリョウ、ヒャクリョウ(カラタチバナ)、
ジュウリョウ(ヤブコウジ)は
1ヶ月くらい前から完熟した実をつけています。
この実は年が明けてもまだしばらく楽しめます。
海蔵寺でも小ぶりながら美しく剪定されたマンリョウが見られます。
写真は「月にマンリョウ」に似せて、本堂のロウソクをぼかして
配置してみました。

2010年12月11日土曜日

扇ガ谷のベゴニア

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ベゴニア  扇ガ谷界隈

扇ガ谷の北の外れに春から秋まで花をつけるベゴニアがあります。
ここのところ朝晩はずいぶん冷えこむようになりましたが、
まだ元気に花をつけています。熱帯と亜熱帯原産の植物なのに
強い生命力ですね。ベゴニアは雌雄同株で、写真は雄花です。

2010年12月10日金曜日

山ノ内のノハラアザミ

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ノハラアザミ  山ノ内界隈

浄智寺脇の山道でノハラアザミが綿毛をつけていました。
2週間ほど前の安国論寺のノハラアザミはまだ
薄紫色の花をつけていましたが、花期は短いのですね。
ちなみに、ノアザミは初夏に咲きノハラアザミは秋に咲きます。
…が、鎌倉でも温暖な土地では秋咲きのノアザミもあるようです。

円覚寺のヒメツルソバ

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ヒメツルソバ  円覚寺

円覚寺の仏殿脇にヒメツルソバのカーペットができています。
面積的には寿徳庵前広場の方が広いのですが、
密度の点ではこちらに軍配が…。
…とは言っても勝った負けたの世界ではありませんよね。(笑)

この日は多くの参詣者で賑わっていたためか、
比較的見過ごされることの多いこの一画でも
何人かがカメラを向けていました。

2010年12月9日木曜日

山ノ内のサザンカ

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サザンカ  山ノ内界隈
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サザンカ  扇ガ谷界隈

寒風をものともせず、あちこちでサザンカが元気に花をつけています。
いまがピークというところでしょうか。
花期の長い品種もあるようで年が明けても蕾をつけているものもあります。

サザンカはチャノキと同じツバキ科。
ツバキとは多くの共通項を持ちながら例外も多く、
完璧に見分けられる人は少ないのではないでしょうか。
つかず離れずというツバキとサザンカの関係ですね。

山中ではヤブツバキが花をつけはじめています。
白やピンクを中心としたサザンカと、赤を中心としたヤブツバキで
飾り立てられる季節となりました。

2010年12月7日火曜日

扇ガ谷のイタドリ

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イタドリ  扇ガ谷界隈

岩船地蔵堂前のハゼノキのかたわらにイタドリがあります。
地味な木ですからあまり注目もされませんし、
繁殖力の強さからとくに注意すべき有害植物のひとつでもあるという
不名誉な身分に甘んじています。

草本ですが、3mほどに成長し、見た目は木のようにも見えます。
ただ、昆虫にとっては豊富な蜜を得られる別天地のようです。
和名の由来は、若葉を揉んで擦り傷などにあてがっておくと
痛みが取れることから付けられたもののようです。

イタドリには雄株と雌株があり、写真は雌株の実です。

山ノ内のバイカウツギ

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バイカウツギ  山ノ内界隈

鎌倉ではバイカウツギという名前よりも、モックオレンジの方がポピュラーかもしれません。
本来は5月から6月にかけて咲く花ですが、この時期に花があるということは
返り咲きなのでしょうか。夏花ほどの強さはありませんが、鼻を近づけると
甘い香りが漂ってきます。
夏の香りはアベリアに似てあまりに強すぎ、
わたしの場合は部屋におけないほどです。
葉をちぎって飲み物に入れるとキュウリの匂いがするとのことですが、
まだ試したことはありません。(笑)

2010年12月6日月曜日

光明寺のイチョウ(投稿)

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イチョウ  光明寺

ジオンさんからもう1点、光明寺のイチョウの写真です。
大建築で知られる光明寺を覆い隠すように広がるイチョウの黄葉と碧色の海、
そして雪を被った富士山。そしてどこまでも広がる青い空。
もはや何の説明もいらないすばらしい光景ですね。
わたしもここに行きたくなりました。

扇ガ谷のウキツリボク

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ウキツリボク  扇ガ谷界隈

鎌倉ではほぼ1年中花をつけている南米原産の花です。
塀や他の木になかば絡みつき、なかば自立して育ちます。
アブチロンの仲間ですからツリガネ状ですが、
この花を釣りの浮きに似せたのが名の由来となったようです。
小振りですが、赤とクリーム色のコントラストがとても美しい花です。

2010年12月5日日曜日

円覚寺のカエデ(投稿)

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カエデの紅葉  円覚寺

ジオンさんから円覚寺の紅葉の写真をいただきました。
逆光に晒されたカエデの燃えるような朱色が見事ですね。

紅葉の見頃もあと1週間ほどでしょうか。
円覚寺はさまざまなタイプの紅葉を楽しめますから
写真のような見事な株も残っています。
まだの方にお勧めしたいお寺のひとつです。

扇ガ谷のナンテンハギ

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ナンテンハギ  扇ガ谷界隈

花はハギを連ねたようで、葉はナンテンに似たというのが
おそらくは名の由来の、ナンテンハギです。
でも、人によってはアズキの葉に似ていると見えるのか
アズキッパという別名もあります。
さらにさらに、ふつうソラマメの仲間は三つ葉なのですが、
ナンテンハギは二葉のため、フタバハギの名も。
関心を抱く部分というのは人それぞれなんだなと
改めて思います。

扇ガ谷の、いつも1株か2株しか生えていないゼラニウムと
ムラサキシキブの株の間に小さな茂みを作っていました。

2010年12月4日土曜日

雪ノ下のイチョウ 紅葉(10)

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イチョウ  雪ノ下界隈

川喜多映画記念館の散策道は開館中は開放されています。
どこもそうですが、道は狭く、しかも車の通行量が多いところなので
徒歩の人はほとんどが散策道を利用しているようです。
敷地には大イチョウがあって枝にも、その足元にも
黄葉した葉が広がり、黄色一色となっていました。
撮影時はかなり陽が落ちていて
その鮮やかな黄色を再現できなかったのは残念です。

小町のカエデ 紅葉(9)

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カエデ  小町界隈

鶴岡八幡宮の手前に、あまり人目につかない路地があります。
小さな空間ですが、ここでは一年を通じてさまざまな花が見られます。
いまは小振りのカエデが控えめに葉をつけているのですが、
その1枚1枚の彩りがとても美しいのです。
今回も堪能させていただきました。

2010年12月3日金曜日

鶴岡八幡宮のカエデ 紅葉(8)

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カエデ  鶴岡八幡宮

カエデには園芸品種が数多くあって、
いまでは1年中紅葉が見られるほどです。
でも、紅葉は晩秋の風景であってほしいですよね。

源氏池のカエデはすでにピークを過ぎつつありますが、
あと数日は楽しめそうです。

扇ガ谷のカエデ 紅葉(7)

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カエデ  海蔵寺

海蔵寺への参道はすごい人の数で、それほど広くもない
境内はどんなことになっているのかと思いましたが、
群集というほどの混み合いではなく、それなりに閑かでした。

このお寺の紅葉は深紅のものが多く、とても見ごたえがあります。
葉はまだ元気で、あと1、2週間はこの状態を楽しめそうです。

2010年12月2日木曜日

山ノ内のイチョウ 紅葉(6)

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イチョウ  山ノ内界隈

写真のイチョウは北鎌倉駅近くのものですが、ふだんはあまり目立たないのに
黄葉すると周囲のランドマークのように人々の視線を引きつけます。

鎌倉には由来のある大イチョウが多いですよね。
先頃倒れた鶴岡八幡宮の大イチョウを筆頭に
甘縄神明宮や海蔵寺、円覚寺、安国論寺などでいまを盛りと
黄色の葉を広げています。

円覚寺のイチョウ 紅葉(5)

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イチョウ  円覚寺

円覚寺三門の北側には大イチョウがあります。
黄色の葉があまりに鮮やかすぎて、写真に収めると不自然に見えるほどです。
中国から鎌倉にイチョウが渡来したのは鎌倉幕府が開かれる少し前とのこと。
鶴岡八幡宮の大イチョウほどではありませんが、
黄葉したイチョウは周囲に光を発するように見えるほど
大きな存在感を示しています。
そしてその足元にも華やかな世界が…。

2010年12月1日水曜日

円覚寺のカエデ 紅葉(4)

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カエデ  円覚寺

円覚寺三門脇のカエデは午後の強い光を受けて、
燃えるように輝いていました。
それを写し撮ろうとしたのですが、
陽射しが強烈で明暗どちらかが犠牲になってしまいます。
そこで久しぶりにHDRで処理してみました。
写真であることに変わりはないのでしょうが、
やはりどことなく絵画的な感じになってしまいますね。

扇ガ谷のカエデ 紅葉(3)

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カエデ  扇ガ谷界隈

海蔵寺前の道は紅葉が真っ盛りです。
ふだんから土日ともなると人力車でこの寺を訪れる人が
2、3組いるのですが、この週末は飛び抜けて多く、
なんと人力車が列を作って行き来していました。
鎌倉にこんなに人力車があるとは知りませんでした。(笑)
一帯はカエデの紅葉が多く、黄葉と紅葉のつづれ織りが見事です。