2011年1月31日月曜日
2011年1月30日日曜日
2011年1月29日土曜日
2011年1月28日金曜日
2011年1月27日木曜日
2011年1月26日水曜日
二階堂のフレンチラベンダー
西アジア原産のラベンダーの一種で、
名前から想像するのとは異なり、
ローズマリーに似た芳香があります。
花壇に植えられるハーブはいろいろありますが、
鎌倉ではもっとも多い品種のひとつではないでしょうか。
花色には白もあるのですが、見かけるのは青紫色が
ほとんどのような気がします。
可憐な見かけにもかかわらず暑さ寒さに強く、茎も丈夫で、
ローズマリーと並び、育てやすいハーブのひとつと言えます。
2011年1月25日火曜日
2011年1月24日月曜日
建長寺のタチツボスミレ
まだ少しずつですが、タチツボスミレが花をつけはじめています。
スミレの仲間は元々多くの種類がある上に変種が多く、
同定は専門家でないかぎり、完全にはできないのではないでしょうか。
タチツボスミレも例外ではなく、ナガタチツボスミレやコタチツボスミレなどの
亜種に加え、生育条件で色合いなど、かなり外見を変えます。
タチツボスミレはとても小さいですが、これから早春にかけて
オオイヌノフグリやナズナ、ハコベなどとともに陽の当たる湿地で
仲良く咲きはじめることでしょう。
2011年1月23日日曜日
2011年1月22日土曜日
2011年1月21日金曜日
二階堂のハキダメギク
ハキダメギクは熱帯アメリカ原産ですが、いまではその辺で
ふつうに見られるほど広く野生化しています。
鎌倉でもほぼ1年を通じて見られます。
この可愛そうな名前は日本の植物学の父と言われる牧野富太郎が
東京世田谷で発見して命名したと言われます。
近づかないと花の形状さえ定かでないほど小さく、
存在感の薄い花ですが、鎌倉の自然にしっかりと寄与しています。
2011年1月20日木曜日
2011年1月19日水曜日
2011年1月18日火曜日
2011年1月17日月曜日
2011年1月16日日曜日
2011年1月15日土曜日
2011年1月14日金曜日
2011年1月13日木曜日
2011年1月12日水曜日
鶴岡八幡宮の冬ボタン(投稿)
2011年1月11日火曜日
報国寺のスイセン
鎌倉ではニホンズイセンと一緒にペーパーホワイトと呼ばれる園芸品種の
スイセンもあちこちで花をつけています。(※原生種との説もあります。)
報国寺は日差しが少ないせいか、金沢街道をはさんだ浄妙寺と比べて
少し花つきが遅いのですが、今年はほぼ同じ時期に花をつけているようです。
ペーパーホワイトはニホンズイセンと同じくフサザキズイセンの一種です。
フサザキスイセンは地中海沿岸の原産で、
平安時代に中国を経てわが国に持ちこまれたとされます。
それが野生化し、ニホンズイセンの変異種が誕生しました。
ペーパーホワイトが満開になると黄一色のグランドソレドールが咲きはじめ
ついでニホンズイセンが咲くという順序のはずですが、
鎌倉ではニホンズイセンとペーパーホワイトが先に咲くようです。
2011年1月10日月曜日
大町のヤツデ
ヤツデは寒い時期に花をつける数少ない植物のひとつです。
寒い時期は当然ながら虫の数も減りますが、
花の数も少ないのでやって来る虫を独占できるというメリットがあります。
花も頭を使っているんですね。
ところでヤツデにはもうひとつ、おもしろい特性があります。
花は最初雄花をつけ、そのあと、雌花に変身するのです。
これを雄性期(ゆうせいき)、雌性期(しせいき)と呼びます。
もし花序全体が同じサイクルで変身すると問題が起きます。
雄花ばかりでも、雌花ばかりでも受粉ができなくなるからです。
そこでヤツデは、上から順に花をつけ、下の方で雄花が咲く頃に
上では雌花に変身して受粉を待つということをやっています。
バレーボールのひとり時間差みたいなものでしょうか。(笑)
2011年1月9日日曜日
2011年1月8日土曜日
2011年1月7日金曜日
2011年1月6日木曜日
2011年1月5日水曜日
2011年1月4日火曜日
2011年1月3日月曜日
2011年1月2日日曜日
2011年1月1日土曜日
宝戒寺のスイセン
みなさん、明けましておめでとうございます。
昨年は国の内外で心が痛むことがとても多い1年でした。
だからといって今年はそれより良くなると安易に期待してはいけませんよね。
良いものにするためには相応の努力が伴うということを肝に銘じ
今年も鎌倉の花と付き合っていこうと思います。
小さなブログですが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
いまごろ、鎌倉の寺社は多くの参拝者を迎えて大忙しでしょう。
写真は数日前の、静寂が支配する宝戒寺で撮影したものです。
各種のスイセンのなかかからニホンズイセンを選んでみました。