2011年1月31日月曜日

二階堂のストック

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ストック  二階堂界隈

目立つ外観ですが、どこか没個性的に見えてしまうのは、
花壇や園芸店でよく目にするせいかもしれません。
でも、スイセンと同じように、寒風のなか、風に乗せて甘い香りを漂わせる
貴重な冬花のひとつです。
色数が多いのもストックの特徴で、考えられる色はほとんどあると言っても
よいのではないでしょうか。
まっすぐに伸びた茎が特徴で、その英名が花の名ともなりました。

2011年1月30日日曜日

建長寺のウメ(投稿)

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ウメ  建長寺

teruさんよりもう1点、建長寺の白梅の写真を送っていただきました。
ウメは鎌倉の至る所で花をつけ、早い春を味わうことができます。
白梅と紅梅のほかにも、緑梅や黄梅など、
鎌倉ならではのさまざまなウメもほどなく楽しめそうです。


teruさんのコメント
まだそれほど多くはないのですが、建長寺の三門わきに
白梅が咲いていました。花の少ない時期ですから
わずかな花数でも心が和みます。

2011年1月29日土曜日

建長寺のタケ(投稿)

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タケ  建長寺

teruさんより、建長寺の竹林の写真をいただきました。
寒いけれど空気に透明感が漂うこの時期はタケの青さが
いつにも増して眼に鮮やかですよね。


teruさんのコメント
竹林を見上げると、なんだかとても気持ちよさそうに
風に揺れていました。

2011年1月28日金曜日

二階堂のススキ

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ススキ  二階堂界隈

ススキは尾花という名で秋の七草のひとつに数えられます。
なかでも中秋の名月に、ススキと団子を添えての月見は
日本の原風景のひとつとも言えます。
ススキの名は「すくすくと立つ木」に由来するものとされますが、
ススキはもちろん木(本)ではなく、草(本)です。

花を愛でるには地味すぎますし、そもそもどれが花なのか
よくわからないというのが本音でしょうか。
ススキは群生しているものを見るのが正しい?鑑賞の仕方なのだと
勝手に思っています。(笑)

2011年1月27日木曜日

瑞泉寺のナンテン

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ナンテン  瑞泉寺

ナンテンは「難を転ずる」と読めることから
おめでたい席に欠かせないもののひとつです。
ただ、花が使われることはあまりなく、たいていは赤い実を使用します。

緑の葉は食べ物の飾りつけや防腐剤として使われ、
秋に紅葉する葉は生け花などに使われます。
実は咳止めや解熱などの生薬として利用されます。

2011年1月26日水曜日

二階堂のフレンチラベンダー

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フレンチラベンダー  二階堂界隈

西アジア原産のラベンダーの一種で、
名前から想像するのとは異なり、
ローズマリーに似た芳香があります。
花壇に植えられるハーブはいろいろありますが、
鎌倉ではもっとも多い品種のひとつではないでしょうか。

花色には白もあるのですが、見かけるのは青紫色が
ほとんどのような気がします。
可憐な見かけにもかかわらず暑さ寒さに強く、茎も丈夫で、
ローズマリーと並び、育てやすいハーブのひとつと言えます。

2011年1月25日火曜日

瑞泉寺のアセビ

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アセビ  瑞泉寺

アセビの蕾が膨らみはじめています。
蕾のなかの花弁はピンク色なのか白色なのか、
花をつける来月下旬までのお楽しみです。

アセビ(馬酔木)という名前は、馬が葉を食べると酔って足がふらつくことに
由来するとのことですが、文系の人たちにとってはむしろ、
短歌や俳句雑誌としてのアシビ(馬酔木)を思い出すのかもしれませんね。

2011年1月24日月曜日

建長寺のタチツボスミレ

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タチツボスミレ  建長寺

まだ少しずつですが、タチツボスミレが花をつけはじめています。
スミレの仲間は元々多くの種類がある上に変種が多く、
同定は専門家でないかぎり、完全にはできないのではないでしょうか。
タチツボスミレも例外ではなく、ナガタチツボスミレやコタチツボスミレなどの
亜種に加え、生育条件で色合いなど、かなり外見を変えます。

タチツボスミレはとても小さいですが、これから早春にかけて
オオイヌノフグリやナズナ、ハコベなどとともに陽の当たる湿地で
仲良く咲きはじめることでしょう。

2011年1月23日日曜日

浄妙寺のスギゴケ

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スギゴケ  浄妙寺

スギゴケの世界は奥が深く、亜種がいくつもあるほか、
生育環境でも大きく外見を変えるので
シロウトが判別するのは難しいと感じています。

写真のスギゴケは浄妙寺喜泉庵の庭の端のもの。
早朝にはお寺の方たちがきびきびと落ち葉の掃除をしているのを
見ることができますが、その落ち葉のいくつかは舞い上がって
スギゴケの上に落ちます。そんな1シーンを切り取ってみました。

2011年1月22日土曜日

瑞泉寺のスイセン

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ニホンズイセン  瑞泉寺

枝を刈り取られたのはウメの木でしょうか。
張り渡されたロープの下にニホンズイセンが咲いていました。
無骨な木の幹と無粋なロープがこの可憐な花の引き立て役になっていて
なんだかとてもふんいきがあるように思えました。

2011年1月21日金曜日

二階堂のハキダメギク

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ハキダメギク  二階堂界隈

ハキダメギクは熱帯アメリカ原産ですが、いまではその辺で
ふつうに見られるほど広く野生化しています。
鎌倉でもほぼ1年を通じて見られます。
この可愛そうな名前は日本の植物学の父と言われる牧野富太郎が
東京世田谷で発見して命名したと言われます。
近づかないと花の形状さえ定かでないほど小さく、
存在感の薄い花ですが、鎌倉の自然にしっかりと寄与しています。

西御門のハコベ

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コハコベ  建長寺
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ハコベ  西御門界隈

ハコベはナズナと同じく春の七草に歌われる割りには
ほとんど気づかれることもない路傍の小さな花のひとつです。
小さい上に似た仲間が多数あるので見分けが難しいのですが
花の少ないこの時期には嬉しい存在のひとつです。
子どもの頃にハコベの葉を飼い鳥の餌にしていました。
平安時代は葉の青汁を歯磨き粉代わりにしたようです。

2011年1月20日木曜日

瑞泉寺のミツマタ

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ミツマタ  瑞泉寺

瑞泉寺ではミツマタが去年の葉と一緒に蕾をつけています。
この葉が落ちる3月頃には黄色の花をつけることでしょう。
アカバナミツマタも同じ時期に花をつけます。

中国原産のミツマタはコウゾとともに和紙の原料として知られます。
たとえば美濃紙は、コウゾとミツマタの両方を原料としています。

花の付き方が特異なので、ピンと来ませんが、ミツマタは
ジンチョウゲの仲間ですから、花には甘い芳香があります。
鎌倉の寺社では観賞用としてすっかり風景に定着しました。

2011年1月19日水曜日

冬空

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冬空  報国寺

冬空の透明感は雲にさえ哀愁を与えるように見えます。
そうではなくて、見る側の心情なのかもしれませんね。

写真は報国寺の本堂から眺めた冬枯れの木と雲です。
雲はどこもまでも高みに登り、人の煩悩を超越したところから
下界を見つめているのでしょうか。

浄妙寺のレモン

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レモン  石窯ガーデンテラス(浄妙寺)

浄妙寺境内にある石窯ガーデンテラスにレモンが実をつけていました。
食用のレモンかどうか定かではありませんが、
鎌倉では周辺の都市と同じく柑橘系の植物を多く見ます。
実をつけるとだれでも簡単に区別できますが、
柑橘系の植物の花はよく似ているのでなかなか難しいです。
レモンはそのなかではさすがに少数派ですが、
マーケットに並んでいるものとは違う趣がありますね。

レモンは12世紀頃に原産地であるインド北部からヨーロッパに紹介され
地中海沿岸諸国で栽培されました。

2011年1月18日火曜日

覚園寺のウメ(2)

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ウメ  覚園寺
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ウメ  覚園寺

覚園寺では白梅よりも紅梅が目立ちました。
白の清楚な雰囲気も良いですが
淡いピンク色は見るものの口元をほころばせてくれます。
凍てつく空気を、そこだけ暖かくしてくれる感じです。

撮影した日は何組かの家族連れが来ていました。
合格祈願なのでしょうね。
願いが叶うといいですが、その分、だれかが落ちてしまう。
少しひねた考えですが、いつも考えさせられてしまいます。

2011年1月17日月曜日

二階堂のバショウ

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バショウ  二階堂界隈
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バショウ  二階堂界隈

二階堂の、とあるところに1年を通じてバショウを見ることができます。
バナナにうり二つの姿ゆえに、なんとも場違いな佇まいなのですが、
気がつくとしっかり花をつけていました。
写真の赤紫色の部分が苞で、このなかに花と実がつきます。
途中に広がっているのは古い花の部分。
実(バナナのようなもの)だけが残っています。

食用のバナナの場合は、実を肥らせるため、一定数の実がつくと
その先の花をカットして、栄養分が奪われるのを防ぎます。

2011年1月16日日曜日

覚園寺のサザンカ

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サザンカ  覚園寺

紅葉の覚園寺前庭はよく知られていますが、
冬枯れの季節もひなびてよい感じです。

ここには石塔や石のオブジェがいくつもあり、
いまの時期にはウメやサザンカ、ツバキなどとの
景観が静寂な時の流れを感じさせます。

2011年1月15日土曜日

建長寺のロウバイ

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ロウバイ  建長寺

ロウバイは早いところではもう盛りを終えていますが、
全体的にはこれからが見頃、
なかでも浄智寺に至る交差点脇の民家のロウバイと、
浄智寺境内にあるロウバイは見た目も香りも素晴らしいのひと言です。

それとは対極にあるような写真のロウバイも好みです。
ふつう、ロウバイは葉を落としてから花をつけますが、
建長寺ではまだ去年の葉が残っていました。
サクラやウメ、そしてこのロウバイも花の華やかさは万人の認めるところですが
花は葉があってこそと思える光景でした。

2011年1月14日金曜日

覚園寺のウメ

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ウメ  覚園寺
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ウメ  覚園寺

満開にはまだまだですが、ウメがあちこちで花開いています。
覚園寺では白梅と紅梅ともに七分咲きでしょうか。
山門わきを華やかに彩っています。

鎌倉はウメの種類が多いことでも知られています。
もっとも多くの種類を見ることができるのは大船植物園ですが、
鎌倉の寺社を回ればそれ以上の種類を楽しめるのではないでしょうか。

2011年1月13日木曜日

瑞泉寺の紅葉

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山門の落ち葉  瑞泉寺
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参道の紅葉  瑞泉寺

冬枯れの鎌倉でここ瑞泉寺だけがなぜか秋景色。
地形的なものなのか、この地域の開花や紅葉は
他の地域よりかなり遅く感じます。

でも本堂周辺は初春の景色に彩られていました。
小林一茶の、少しもの悲しい春の句が山門脇に
掲げられていたのが印象的でした。

瑞泉寺のフユザクラ

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フユザクラ  瑞泉寺

瑞泉寺でフユザクラを見ました。
あいにく手前の茶室が工事中で、境内は少し雑然としていましたが
今年最初のサクラを堪能しました。

よく似たジュウガツザクラと間違えられますが、
フユザクラはヤマザクラとマメザクラの交雑種で
ジュウガツザクラはマメザクラとコヒガンザクラの交雑種です。
花の大きさは、前者が直径2.5cmほど、後者は2cm弱ですが、
区別は難しいかもしれません。

このフユザクラは元禄年間に逗留した水戸光圀が植えたもので
秋から翌春まで咲き続けます。

2011年1月12日水曜日

鶴岡八幡宮の冬ボタン(投稿)

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冬ボタン  鶴岡八幡宮

いつも作品を送ってくださるkunyさんから
冬ボタンの写真をいただきました。

この時期の鶴岡八幡宮は、新春の続きでお詣りをする人、
成人式を迎えてお詣りをする人、そして近くの荏柄天神社ともに
受験合格の願掛けをする人などが重なります。
そこに牡丹園の開園が重なるわけですから
かなりの人で賑わったのではないでしょうか。
写真からはボタンのダイナミックな花ぶりと鮮やかな色彩が
伝わってきますね。


kunyさんのコメント
冬牡丹が見頃になったという噂を耳にして、鶴岡八幡宮の牡丹園を訪れました。
真冬の脆弱な陽光のために、華やかな春牡丹とは違って、
その百花の王たちは密かな憂いを帯びているように感じられました。

2011年1月11日火曜日

冬枯れ

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灯火  二階堂界隈
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冬空  二階堂界隈

ここ数日、とても冷えこみますね。
鎌倉もその例外ではありません。
枝先に固く貼りついた枯葉や電灯の上に積もった枯葉は
いまさらながらに冬の厳しさと冷たさを感じさせます。
それでも木洩れ日と湿り気のある林のなかでは
少しずつ小さな花が芽生えています。

報国寺のスイセン

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スイセン  報国寺

鎌倉ではニホンズイセンと一緒にペーパーホワイトと呼ばれる園芸品種の
スイセンもあちこちで花をつけています。(※原生種との説もあります。)
報国寺は日差しが少ないせいか、金沢街道をはさんだ浄妙寺と比べて
少し花つきが遅いのですが、今年はほぼ同じ時期に花をつけているようです。

ペーパーホワイトはニホンズイセンと同じくフサザキズイセンの一種です。
フサザキスイセンは地中海沿岸の原産で、
平安時代に中国を経てわが国に持ちこまれたとされます。
それが野生化し、ニホンズイセンの変異種が誕生しました。
ペーパーホワイトが満開になると黄一色のグランドソレドールが咲きはじめ
ついでニホンズイセンが咲くという順序のはずですが、
鎌倉ではニホンズイセンとペーパーホワイトが先に咲くようです。

2011年1月10日月曜日

大町のヤツデ

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ヤツデ(雄花)  大町界隈
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ヤツデ(雌花)  大町界隈

ヤツデは寒い時期に花をつける数少ない植物のひとつです。
寒い時期は当然ながら虫の数も減りますが、
花の数も少ないのでやって来る虫を独占できるというメリットがあります。
花も頭を使っているんですね。

ところでヤツデにはもうひとつ、おもしろい特性があります。
花は最初雄花をつけ、そのあと、雌花に変身するのです。
これを雄性期(ゆうせいき)、雌性期(しせいき)と呼びます。
もし花序全体が同じサイクルで変身すると問題が起きます。
雄花ばかりでも、雌花ばかりでも受粉ができなくなるからです。
そこでヤツデは、上から順に花をつけ、下の方で雄花が咲く頃に
上では雌花に変身して受粉を待つということをやっています。
バレーボールのひとり時間差みたいなものでしょうか。(笑)

2011年1月9日日曜日

宝戒寺のムクロジ

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ムクロジ  宝戒寺
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ムクロジ  宝戒寺

今年も宝戒寺にあるムクロジの巨木に
クリーム色の実がたわわにつきました。

別名をセッケンノキとも言うように、
実にはサポニンという界面活性成分が含まれていて
乾燥した表皮(果皮)は石けんのような働きをします。

また、実の中にある黒い種子は堅く光沢があるため、
数珠や羽根突きの羽根の玉などに用いられます。

2011年1月8日土曜日

報国寺のミツマタ

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ミツマタ  報国寺

報国寺の境内では終わりかけたカエデの紅葉の下に
ミツマタが蕾をつけていました。
花が開くのはまだ2ヶ月ほど先ですが、
白い蕾とひとひらのカエデの取り合わせが気に入りました。
暖かくなって咲くのは赤花か、それとも黄花か、
咲くまでのお楽しみというところでしょうか。

2011年1月7日金曜日

雪ノ下のサザンカ

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サザンカ  雪ノ下界隈

滑川に並行して続く「田楽辻子のみち」を歩いたら
サザンカの白花を何カ所かで見つけました。
週末の鎌倉は車であふれますが、
とくに杉本寺や浄妙寺、報国寺などが点在する金沢街道は
交通量が多く、できれば通りたくないもの。
こんなときに裏道は助かります。
ちなみに「辻子(ずし)」とは通り抜けのできる裏道のこと。
昔から似た役割を果たしていたのかもしれませんね。

2011年1月6日木曜日

長谷寺のボケ(投稿)

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ボケ(黒光)  長谷寺

louluさんからボケの写真を送っていただきました。
本堂脇の黒光という園芸品種とのこと。
深みのある赤色は存在感を際立たせますね。



louluさんのコメント
黒味がかった赤色が、鎌倉の歴史を連想させました

2011年1月5日水曜日

光則寺のマンリョウ(投稿)

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マンリョウ  光則寺

liliaさんからマンリョウの写真を送っていただきました。
冬を迎えて色鮮やかな花は限られてきます。
ガマズミの実もすでに萎みはじめているなか、
センリョウやマンリョウはまだ鮮やかな赤い実をつけています。


liliaさんのコメント
遅めの紅葉をバックに、マンリョウの実を撮ってみました。
赤とグレーと緑のコントラストが気に入っています。

2011年1月4日火曜日

長谷寺のボケ(投稿)

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ボケ  長谷寺

midoさんからボケの写真をいただきました。
長谷寺の弁天洞は境内の北の端にある洞窟で、弁財天などが祀られています。
ここにはハンカチノキやタブノキなど存在感のある高木があって
その下にボケが小さな茂みを作っています。
コメントにあるように、たしかにちょっと幻想的ですね。



midoさんのコメント
長谷寺の弁天洞脇に小さな池があって、水面に青い空と白い雲が
くっきりと映し出されていました。かたわらに咲いていたボケの花と
一緒に写したらちょっと幻想的な感じになりました。

2011年1月3日月曜日

大巧寺のボケ

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ボケ  大巧寺

ボケもあちこちで花をつけています。
大巧寺ではまだちらほらという感じですが、
枝振りのせいもあってどこか品格が漂います。

日本には平安時代に中国から渡来したと言われています。
観賞用として栽培されていますが、
ボケの実は薬用酒として使われることもあり、
貧血、不眠症、強壮、疲労回復など、
さまざまな効能があるようです。
ちなみに「夏につけた実を果実酒にしてみたが
おいしくなかった」と、東慶寺では言ってました。(笑)

2011年1月2日日曜日

浄妙寺のソシンロウバイ

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ソシンロウバイ  浄妙寺
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ソシンロウバイ  浄妙寺

ロウバイの香りがほのかではありますが、
辺りに漂うようになってきました。
浄妙寺ではソシンロウバイが満開に近くなっています。
香りはまだ少し弱々しいですが、
好きな人にはたまらない芳香ではないでしょうか。

鎌倉は三が日が明けるまで近寄りがたいですが、
スイセンをはじめ、冬の香りを楽しむには絶好の時期です。

2011年1月1日土曜日

宝戒寺のスイセン

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スイセン  宝戒寺

みなさん、明けましておめでとうございます。

昨年は国の内外で心が痛むことがとても多い1年でした。
だからといって今年はそれより良くなると安易に期待してはいけませんよね。
良いものにするためには相応の努力が伴うということを肝に銘じ
今年も鎌倉の花と付き合っていこうと思います。
小さなブログですが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

いまごろ、鎌倉の寺社は多くの参拝者を迎えて大忙しでしょう。
写真は数日前の、静寂が支配する宝戒寺で撮影したものです。
各種のスイセンのなかかからニホンズイセンを選んでみました。