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センリョウ(クササンゴ)が色づきはじめました。
安国論寺では黄色の実(キミノセンリョウとも呼ばれます)が、
お隣の妙法寺では赤色の実が付いていました。
センリョウやマンリョウは鎌倉の冬の光景になくてはならぬ存在です。
葉の上に実をつけるのがセンリョウ、下につけるのがマンリョウで、
このほかにヒャクリョウ(カラタチバナ)やジュウリョウ(ヤブコウジ)もあります。
縁起物として貨幣の名を付けたのでしょうね。
この貨幣単位は実の数を比較したもので、
マンリョウ、センリョウ、ヒャクリョウ、ジュウリョウの順に実が減ります。
ちなみに、センリョウはセンリョウ科の植物ですが、それ以外はヤブコウジ科です。
また、センリョウは葉の上に実をつけますが、それ以外は葉の下につけます。
鎌倉ではあまり見かけることはありませんが、イチリョウ(アリドオシ)もあるんですよ。
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