2010年10月10日日曜日

東慶寺のヒガンバナ

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ヒガンバナ  東慶寺

東慶寺山門前の道路脇にヒガンバナが花をつけていました。
ヒガンバナは種子をつけないので、人の手を介さずに
出現することはありませんから
どなたが植えたのだろうと思います。
群落の圧倒されるような赤いカーペットもよいですが、
道端に数株が肩を寄せ合っているような様子も良いものですね。

4 件のコメント:

Kunihiko さんのコメント...

この季節に彼岸花の花が様々な場所にきわめて唐突に出現することは、鎌倉の七不思議の1つであるに違いありません。

目撃したことはないですが、彼岸の時期になると、誰にも気づかれないように、禅寺の若い修行僧たちが、秘密の修行の1つとして、丑三つ時に花の苗をこっそりと植えて回るのかも知れません。

kay さんのコメント...

Kunihikoさん、コメントをありがとうございます。

ネリネやリコリス、あるいはショウキズイセンなど、鎌倉ではヒガンバナ科の花をずいぶん多く目にするようになりました。そんななか、本家?ともいうべきヒガンバナも、こんなところに、と思うほど、そこかしこで小さな植え込みを目にする機会が増えたように思えます。

Kunihiko さんのコメント...

浄智寺に散歩に行きました。ついでに彼岸花の出現の謎について調べたところ、時期になると開花間近の彼岸花をあちこちに植え付けることが判明しました。これで謎の1つがあっさりと解けました。

今日の北鎌倉界隈では、咲き誇っていた萩の花もめっきりと減り、昨夜の雨風のために金木犀の花が見事なほど一斉に散っていました。幾つかの種類のホトトギスの花が元気に咲いています。ホトトギスの水玉模様の花は今が見頃かと思えます。

kay さんのコメント...

なんと、路傍のヒガンバナにはそのような背景があったのですね。草花の管理はわれわれが思う以上に大変なことで、寺社の仕事のかなりの割合を占めているのかもしれません。その努力の上に、今日の鎌倉の魅力の一端が築かれているのもまた事実ですね。

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