 タイワンリス 光則寺 |
タイワンリスが光則寺の境内で枯葉の下に鼻を突っ込み、木の実を
探し出しては食べていました。
鎌倉の人であればだれでもタイワンリスに複雑な思いを持っています。
とめどなく繁殖し、庭の花をかじられたり、食べ物を盗まれたりした
経験のある人は少なくありません。
鎌倉にこの小動物が多いのは、いまから60年ほど前に江ノ島植物園で
飼育していた数十匹が逃げ出したのがきっかけです。在来のリスと競合する
ことが多くなり、野鳥のタマゴを食べたり、電線をかじるなど、影響は
小さくありません。
観光客には人気のタイワンリスですが、この先、間引きなどの強制的な
手段を取られる可能性がありそうです。
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