2010年7月3日土曜日

大船植物園のハナショウブ

Highslide JS
ハナショウブ  大船植物園

ハナショウブの学名は Iris ensata 。Irisにはギリシャ語で「虹」の
意味があります。ゼウスにはヘラという妻がいて、彼女にはイリスという
侍女がいました。イリスはヘラから7色の花飾りをもらったことから
「虹の女神」となったとされます。ハナショウブにさまざまな色合いが
あることを、そのような神話に喩えたのでしょうね。
ensata は「剣の形をした」という意味で、花弁の形状を表しています。

よく間違えられるアヤメ、カキツバタという仲間のなかではもっとも
カラーバリエーションの多いハナショウブです。
いろいろな色調がありますが白はやはり楚々としていいですね。
花はそろそろ見納めでしょうか。

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