![]() |
ハナショウブの学名は Iris ensata 。Irisにはギリシャ語で「虹」の
意味があります。ゼウスにはヘラという妻がいて、彼女にはイリスという
侍女がいました。イリスはヘラから7色の花飾りをもらったことから
「虹の女神」となったとされます。ハナショウブにさまざまな色合いが
あることを、そのような神話に喩えたのでしょうね。
ensata は「剣の形をした」という意味で、花弁の形状を表しています。
よく間違えられるアヤメ、カキツバタという仲間のなかではもっとも
カラーバリエーションの多いハナショウブです。
いろいろな色調がありますが白はやはり楚々としていいですね。
花はそろそろ見納めでしょうか。
0 件のコメント:
コメントを投稿