2010年10月17日日曜日

松嶺院のカリガネソウ

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カリガネソウ  松嶺院(円覚寺)

円覚寺松嶺院にカリガネソウがありました。
カリガネは「雁が音(雁金)」と書き、雁の鳴き声を指します。
花の形態は雁に似ているとは言いがたく、
別名のホカケソウ(帆掛草)の方がしっくり来るかもしれません。
見た目は優雅ですが、花には強い臭気があります。

2010年10月16日土曜日

妙伝寺のハゼラン

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ハゼラン  妙伝寺

妙伝寺の山門前にハゼランの小さな群落がありました。
夕刻の迫る頃で、赤やピンク、オレンジ色など、さまざまな色合いの実が
西日に染まって宝石のように輝いていました。
花も小振りですが、小さな実のなかにあってはどうどうとした風格。
小さな世界で、大きな存在感を示していました。

東慶寺のワレモコウ

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ワレモコウ  東慶寺
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ワレモコウ  東慶寺

夕方の、ずいぶんと日が落ちてきた時間帯に東慶寺におじゃましました。
コスモスやミズヒキ、ハギなどに混じってワレモコウが枝を広げていました。

2010年10月15日金曜日

貞宗寺のキンモクセイ(投稿)

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キンモクセイ  貞宗寺

ジオンさんからキンモクセイの写真が送っていただきました。
落下した花が貞宗寺境内をオレンジ色に敷きつめたさまもまた
花の美しさを教えてくれますね。
ウメの名所として知られる同寺ですが、
キンモクセイの頃も目が離せなくなりました。

ジオンさんのコメント
場所は、植木地区にある貞宗寺です。前日に風雨があった為、
翌日の早朝に足を運んでみれば、そこには金色に敷き詰められた
キンモクセイの落花の絨毯が現れていました。

2010年10月14日木曜日

山ノ内のエノコログサ

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エノコログサ  山ノ内界隈

ネコジャラシの名の方がよく知られているエノコログサは、
鎌倉のいたるところで見られます。
逆光を浴びた穂を写すのが定番ともなっていますが、
順光下で、少し明度を押さえて撮ると、
なんとなく力強さを感じさせます。

和名は、穂が犬の子(エノコロ←イヌコロ)の尾に似ていることに由来します。

2010年10月13日水曜日

松嶺院のシナノガキ

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シナノガキ  円覚寺松嶺院

とても小さいですが、見た目はしっかり柿の形をしているシナノガキです。
鎌倉では観賞用としてごく一部に出回る程度ではないでしょうか。
シナノの名は付きますが、長野県には自生していず、
四国、九州、沖縄などに分布するので、別名のリュウキュウマメガキの方が
実態を表しているかもしれませんね。
夏につけるツリガネ状の白い花もなかなかキュートです。

2010年10月12日火曜日

東慶寺のギンモクセイ

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ギンモクセイ  東慶寺

キンモクセイに較べると香りも姿も地味なギンモクセイですが、
キンモクセイはギンモクセイの亜種ですから親木のようなもの。
金と銀が参道の両脇に鎮座する姿は落ち着きを感じさせます。

kunihikoさんの情報では9日の風雨でほとんどが散ってしまったとのことですが
花の儚さはキンモクセイとギンモクセイの魅力をより引き立たせます。
キンモクセイと同じく、ギンモクセイも雌雄異株で、日本には雄株しかありませんから
先に取り上げたヒガンバナと同じく、人の手を必要とします。

東慶寺のキンモクセイ

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キンモクセイ  東慶寺

東慶寺の短い参道の入口には向かって右手にキンモクセイが、
左手にはギンモクセイの木があります。
キンモクセイは周囲の民家にもありますが、
東慶寺のものはかなりの巨樹で、見ごたえがあります。

キンモクセイは雌雄異株で、日本には雄株しかありません。
花に見えるふたつの突起は雄しべ。
まれに不完全な雌しべがつくこともありますが、
受粉することはありませんから、実をつけることはありません。

2010年10月11日月曜日

扇ガ谷のノシラン

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ノシラン  扇ガ谷
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ノシラン  扇ガ谷

ユリ科ジャノヒゲ属のノシランは、野趣あふれる草という言葉がよく似合います。
学名のジャノヒゲとは「蛇の髭」のこと。ギリシャ人は白いひも状のこの植物を
ヘビの髭に喩えたとされますが、ヘビに髭はありませんから、龍なのかもしれませんね。
ジャノヒゲの仲間はいずれも秋に紫色の可愛い実をつけます。

2010年10月10日日曜日

東慶寺のヒガンバナ

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ヒガンバナ  東慶寺

東慶寺山門前の道路脇にヒガンバナが花をつけていました。
ヒガンバナは種子をつけないので、人の手を介さずに
出現することはありませんから
どなたが植えたのだろうと思います。
群落の圧倒されるような赤いカーペットもよいですが、
道端に数株が肩を寄せ合っているような様子も良いものですね。

2010年10月9日土曜日

海蔵寺のホトトギス(投稿)

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キンモクセイ  東慶寺

kunyさんからもう1点、ホトトギスの写真をいただきました。
先月下旬から鎌倉のあちこちでホトトギスの花を見られるようになりました。
実は種類のたいへん多い花で、日本原産の他にも
タイワンホトトギスなど、外来品種も野生化しています。


kunyさんのコメント
ホトトギスの可愛らしい水玉模様の花がようやく盛んに開花し始めました。今年は夏の到来が早かったので、夏の渡り鳥であるホトトギスは随分長く北鎌倉の森に滞在し、その美しい求愛のセレナードを幾夜も幾夜も聞かせてくれました。一方、北鎌倉の初秋を代表するホトトギスの花の方は猛暑のせいか相当に開花が遅れていました。どうにか本格的な開花が始まり、胸をなで下ろしています。

2010年10月8日金曜日

東慶寺のキンモクセイ(投稿)

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キンモクセイ  東慶寺

kunyさんからキンモクセイの写真が送られてきました。
コメントにもありますように、
キンモクセイはたいへん花期の短い花。
香りの良い時期はさらに短いのでいまのうちに楽しみたいですね。

原産地の中国桂林では桂花とも呼ばれ、地名の由来ともなっています。
日本には江戸初期に伝来しました。

kunyさんのコメント
お久しぶりです。北鎌倉界隈のキンモクセイが申し合わせたように一斉に満開になっています。これは東慶寺さんの参道入口のキンモクセイです。今年も綺麗に咲いてくれました。花の命はたいそう短いので、この可憐なオレンジの花がお好きな方はお急ぎ下さい。

扇ガ谷のハギ(投稿)

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ハギ  扇ガ谷

ジオンさんからもう1点、ハギの写真です。
ハギは葉陰にぽつんと咲くのも和を感じさせますが、
こぼれんばかりの花は豪勢ですね。
奥に写る石段が歴史を感じさせます。

2010年10月7日木曜日

海蔵寺のシオン(投稿)

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シオン  海蔵寺

ジオンさんからシオンの写真が届きました。
見上げるような草丈がありながら、
上品な風情のあるシオンは秋の鎌倉に欠かせない花のひとつですよね。
海蔵寺はいまが見頃でしょうか。


宝戒寺のスイフヨウ

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スイフヨウ  宝戒寺

スイフヨウ(酔芙蓉)はフヨウの園芸品種で、
朝に開いた白花は午後になると次第に赤くなり、
夕刻後は赤味が増し、翌朝にはしおれます。
このように赤く変化する様子を酒酔いに喩えたのが名の由来です。

鎌倉でもあちこちで見られますが、
宝戒寺には見上げるように大きなスイフヨウの木があり、
この時期にはハギとともに知られた存在です。

2010年10月6日水曜日

大巧寺のオトコエシ

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オトコエシ  大巧寺
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オトコエシ  大巧寺

オミナエシ(女郎花)と同じオミナエシ科オミナエシ属で、
オミナエシよりも少しサイズが大きく骨太に見えることから
オトコエシ(男郎花)と呼ばれます。
近縁のカノコソウも、鎌倉では比較的よく見かけます。
11月の初旬まで境内で元気に咲いています。

2010年10月5日火曜日

鶴岡八幡宮のヒガンバナ(投稿)

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ヒガンバナ  鶴岡八幡宮
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ヒガンバナ  鶴岡八幡宮

金澤さんからヒガンバナの写真2点が送られてきました。
境内脇の路地を埋め尽くすヒガンバナですが、
ここは比較的訪れる人も少なく、じっくり楽しむにはとても良いスポットです。
金澤さんのコメントにもあるように、今年のヒガンバナはずいぶん開花が遅れましたが、
写真はヒガンバナの深い朱色がとてもよく表れています。

金澤さんのコメント
鶴岡八幡宮の東側です。猛暑の為か例年よりも遅い開花でした。
鮮やかな赤が群生していますのですぐにわかると思います。

宝戒寺のハギ

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ニシキハギ  宝戒寺
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ニシキハギ  宝戒寺

鎌倉で萩寺と言えばやはり宝戒寺。
この時期はスイフヨウと一緒に楽しめます。
お彼岸にはヒガンバナも楽しめるのですが、
今年は少し開花が遅れているようです。

写真はニシキハギの白花種で、
シロバナハギともシラハギとも言われます。
おそらく鎌倉でもっとも多く目にするハギです。

2010年10月4日月曜日

浄智寺のハナトラノオ(投稿)

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ハナトラノオ  浄智寺

ジオンさんからハナトラノオの群生をとらえた作品が届きました。
秋の華やかさと柔らかさを感じさせます。
花は上に下にと、思い思いの咲きかたをしていますが、
手前の前ぼけがそれらをしっかり引き締める役割を果たしていますね。


浄光明寺のハギ(2)

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ハギ  浄光明寺

浄光明寺のハギのなかでもひときわ華やかなのがツクシハギ。
濃ピンクと白の取り合わせの他、ピンク基調の花もあります。

名前の由来は筑紫(福岡県)で最初に見つかったことから。
高さ4m近くにもなるので、さまざまなハギの群落のなかでは
比較的目立つ存在ではないでしょうか。
鎌倉では11月初旬まで花をつけます。

2010年10月3日日曜日

海蔵寺のハギ(投稿)

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ハギ  海蔵寺

屋代さんからもう1点、海蔵寺のハギの写真が投稿されました。
海蔵寺の門前を埋め尽くすように枝を広げるハギは
山門の階段を埋め尽くし、参詣者はそれをかいくぐるようにして
境内に入ります。秋の訪れを感じさせる毎年の風景ですが、
作品はその様子がとてもよく表れています。

屋代さんのコメント
海蔵寺の萩は、石段を覆うように見事に咲いています。
雨の中、しっとりとした雰囲気で撮影しました。。

浄光明寺のハギ(1)

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ハギ  浄光明寺

ハギと言えば宝戒寺がよく知られていますが、
浄光明寺もそれに匹敵するハギの名寺です。

写真のハギはヤマハギです。
日本各地に野生化しているほか、園芸品種も作られています。

ヤマハギは濃いピンクの花が特徴的です。
白萩のように枝垂れることはなく、
天に向かって枝を伸ばします。

2010年10月2日土曜日

海蔵寺のシオン(投稿)

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シオン  海蔵寺

屋代さんから海蔵寺で撮影したシオンの写真が投稿されました。
背丈が大きいのに繊細な印象があるのはどうしてでしょうね。
独特の色味が美しさを際立たせるのかもしれません。

屋代さんのコメント
落ちついた紫の色合いが、雨に映えています。鐘楼を背景に撮影しました。

大巧寺のシュウメイギク

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シュウメイギク  大巧寺

英名をジャパニーズ・アネモネともいうシュウメイギクですが、
原産地は中国。
ちなみにアネモネとはギリシャ語で「風」のこと。
風に揺られる花のイメージがあったのでしょうか。

和名は、秋にキクに似た花をつけることに由来するようですが、
キク科ではなく、キンポウゲ科の植物です。

花はピンクが基調ですが、園芸品種も多く、
白や濃紅のほか、2色も見かけます。
鎌倉ではこれから初冬にかけ長く楽しめます。

2010年10月1日金曜日

甘縄神社のムクロジ

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ムクロジ  甘縄神社
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ムクロジ  宝戒寺

写真左は甘縄神社のムクロジです。
甘縄神社というのは通称で、正しくは
甘縄神明宮(しんめいぐう)の呼ぶはずですが、
「しんめいみや」と読んだり、神明社と言う人もいて
あまり統一が取れていない感じです。

ムクロジは樹高20m以上になる高木で、枝葉を密生させます。
リスなどの大好物である実を無数につけるので
下から見上げるときは要注意。ときどきポトポトと落ちてきます。

写真右は宝戒寺のムクロジ。こちらもタイワンリスが
わがもの顔に頭上を徘徊しています。